ペンライトのボタンを押しても 色が変わってくれないし。 あぁ~、もう! 早く黄色から、別の色にしなきゃ! 目立ってる。 みんなに見られてる。 天井から黄色いスポットライトが 私だけを照らしているし。 こんな恥ずかしい状況 ムリ~~~~!! 消えたいのに 隠れる場所なんてどこにもなくて 「沙織ちゃん、背中を借りるね」 私は座ったまま 沙織ちゃんの背中と イスの背もたれの間に 自分の頭をグッとツッコんだ。 頭隠して尻隠さずみたい…… 全く隠れられていないことが 逆に恥ずかしい。