俺はそんなことを願いながら
花湖の横顔を見つめていたんだけど
次の瞬間
俺の胸がドキッと跳ね上がった。
徐々に、頻拍数が跳ね上がっていく。
ついに俺の心臓が
爆音を響かせ暴れまくりだした。
だってだって……
花湖が……
『アスカくんに会いたいって
たくさんの星たちにお願いしたら
また私に、会いに来てくれる?』
悲しそうにうつむきながら
とぎれとぎれの声を震わせ
俺の袖を引っ張ってきたから。
ねぇ、花湖。
涙を浮かべるほど
俺と離れるのが悲しいの?
俺は恋愛経験ゼロ。
だから
花湖の瞳からこぼれる涙の雫が
花湖からの愛の告白だって
勘違いしちゃうよ。



