まぁ~この時は 屋上でビエンビエンと 涙を流す泣き虫女の人生なんて 俺にはどうでも良かったんだ。 どうせ俺がこの地球をぶっ壊したら この女は悲しむこともなくなる。 この世から、地球人全てが いなくなるんだから。 そんな風に、冷めた目で 花湖を見ていた俺だったんだけど…… なんでも親に決められて生きてきた 花湖の話を聞いているうちに 俺自身の心がグワっと熱くなっていって 怒りを通り越して 『こいつを助けたい』 勇ましい願望が膨れ上がってしまった。