「明日翔、落ち着いてください。 私はわかっていますよ。 あなたがどれだけ 花湖さんに一途なのか。 アスカは星の人たちに 大反対されてきたんでしょ? 地球人と付き合うことを」 「ああ……」 親や星の人たちに反対されたくらいで 俺は諦めたくなかった。 この恋だけは…… 花湖のことだけは…… ☆ 真夜中の屋上で花湖と出会った時 俺たちは10歳だった。 地球をぶっ壊しにきた宇宙人と、 知らない人と婚約させられるって 泣きじゃくる地球人。 ただそれだけの関係。