明日翔くんの求愛行動は間違っている



「俺だって

 地球人の女を落とすために

 勉強したんだよ」と


 腕を組み、自信満々にうなずく俺に

 ノエルは、心配顔を向けてくる。



「マンガの話は置いておきます」と

 ノエルは箱を横に置くパントをすると



「他に総魔から

 とんでもない恋のノウハウを

 植え付けられていませんよね?」


 上半身を俺に近づけるように

 前のめりになりながら

 疑いの目を

 ジーっと俺に突き刺してきた。



 
 俺はソファに座りながら、頬をかきかき。


 他にもあったな、何だっけ?

 と、天井を仰ぐ。



 そうだ! あれだ!