俺はふてくされ顔のまま
ソファの上で三角座り。
膝を両手で抱え
微笑み王子の視線から逃れたくて
ノエルに背を向け
受け止めきれない悲しみをボソリ。
「なんで花湖の奴
俺のこと大嫌い!みたいな顔で
この部屋から出ていったんだよ。
マジで、意味わかんないよ」
だって俺は……
星の奴らをなんとか説得して
地球人と結婚できる法律を制定し直して
花湖の通う高校に
転校してきてやったっていうのにさ。
はぁあぁぁ~~
8年間の俺の我慢と苦労、何だったんだか。
転校初日
俺に興味はない!って叫んでる
花湖を見た時
『俺の恋愛人生……終わった……』って
メンタルが闇にズズ―ンって落ちた。
でも……
花湖に目の前で拒絶された
今の方が、心の痛みが半端ない。
心臓、マジで痛すぎ。
苦い胃液が逆流してきて、吐きそう。
涙……出ちゃいそう……



