「宮沢君は…確かに外見で彼氏になってもらった…私は彼に動揺してもらいたかった…宮沢君といるのを見せつけて…」

思わぬ事実に

唖然とする

弘正先輩と宮沢…

私も戸惑い気味…

「謝って許されるとは思ってない…こんな私…スパッとフッちゃってよ!?最低最悪な彼女のまま…終わらせて?酷い言葉を浴びせて?」

切なそうに悲しそうに

静かに微笑んで

涙を一筋流し

弘正先輩と宮沢を

交互に見て言う綾香先輩…