いざ!向かおうと動き出した私達だったが館内は薄暗いのと人混みで迷子になりそうだった。 ギュ 突然右手に感じた温もり。 その感触と共に体温もどんどん上昇して行く 「綾菜、迷子になりそうだからな。・・・・ 嫌だったら辞めるけど??」 「・・・・辞めないで。」 亮は一瞬びっくりした顔をしたがどこかご機嫌そう。 こうして観ると私と亮てカップルに見えてるのかなぁ? 私の心の中ではもっと亮と一緒に居たい。と思い初めて居た。