取り残された私と亮。


お互い何も話さないまま館内のパンフレットを眺めていた。


「あっ!!ペンギン!!」


たまたま見た場所に私の大好きなペンギンの情報が載っていた。


すると今まで何にも喋らなかった亮が


「綾菜?ペンギン見たいのか?」


そんなの見たいに決まってる!!


「亮!!私ペンギン大好きなの!!見に行きたいよ!」


すると


「・・・・・ッ(その笑顔はヤベ)・・・・・・
よし!ペンギン見に行くかぁ!!」


こうして私と亮はペンギンを見に行く事に。