訳も分からないまま店内を歩いていると遠くから芽衣の声が聞こえた。 「芽衣〜やっと会えたよ〜。」 芽衣を見つけるなり芽衣に飛びついた。 「ぉ。綾菜大袈裟なぁ〜」 「だって怖かったんだもん。」 それからカフェでお茶しながら先程の出来事を全て話した。 まさかこの出会いが高校生活を左右される事とは知らずに。 カフェでお茶した後は迷子にならないように気をつけながら2人で買い物を楽しんだ。