『ケーキを食べてくださり、ありがとうございます。でも後からメイドのサリーにジークフリード様は甘いものがそんなにお好きではないと聞きました。苦手だというのに、何も言わずに食べてくださったことが嬉しいです。今度からは甘くないケーキを作りますね』
『マフラーを巻いて外出されたのを見た時、すごく嬉しかったです。マフラーを誰かのために編んだのは初めてです。お好きな色がわからなかったので、ジークフリード様に似合いそうな色を選びました。気に入っていただけると嬉しいです』
そこに書かれていた手紙は、恨み言など一つもなかった。ただ真っ直ぐで優しいソフィアの想いが綴られている。それと同時に、ジークフリードもソフィアとの思い出が頭の中に浮かんでいた。
甘ったるいケーキは、いつからかほろ苦いものに変わった。マフラーの縫い目はお店で買ったものにしては少し粗かった。ソフィアはジークフリードのことを思い、してくれていたのだ。
『ジークフリード様が戦場に行ってしまってから、毎日のように無事を祈っています。あの押し花が守ってくれますようにと祈っています。早く会いたい。どうか、ご無事で帰って来てください……』
『やっとジークフリード様に会えた。お顔をようやく見れた時、とても嬉しかったです。サリーに教えてもらったムニエルはおいしかったですか?料理の腕が少しでも上達していればいいのですが……』
『マフラーを巻いて外出されたのを見た時、すごく嬉しかったです。マフラーを誰かのために編んだのは初めてです。お好きな色がわからなかったので、ジークフリード様に似合いそうな色を選びました。気に入っていただけると嬉しいです』
そこに書かれていた手紙は、恨み言など一つもなかった。ただ真っ直ぐで優しいソフィアの想いが綴られている。それと同時に、ジークフリードもソフィアとの思い出が頭の中に浮かんでいた。
甘ったるいケーキは、いつからかほろ苦いものに変わった。マフラーの縫い目はお店で買ったものにしては少し粗かった。ソフィアはジークフリードのことを思い、してくれていたのだ。
『ジークフリード様が戦場に行ってしまってから、毎日のように無事を祈っています。あの押し花が守ってくれますようにと祈っています。早く会いたい。どうか、ご無事で帰って来てください……』
『やっとジークフリード様に会えた。お顔をようやく見れた時、とても嬉しかったです。サリーに教えてもらったムニエルはおいしかったですか?料理の腕が少しでも上達していればいいのですが……』


