Restart〜二度目の恋もきみと

「竜海さん、もう．．」

私は久しぶりの刺激に早くも降参の声を上げる。

「桜良、まだまだ夜はこれからだよ。
今日は朝までたっぷり可愛がってあげるから覚悟して」

竜海さんは私の耳元で低音の声で囁いた。

朝までって．．．

今でさえ、波のように押し寄せてくる快感で
逃げ出したい気持ちにさせられるのに、私の体は持つだろうか．．．

私の心配をよそに、竜海さんの手は
私のショーツの中に入り込んできた。

「ほら．．桜良だって感じて俺を欲しがってるだろ？」

竜海さんが私の割れ目に触れ、そこから溢れ出した蜜に満足そうに微笑みながら言う。

「そんな恥ずかしいこと言わないでください」

私は竜海さんの意地悪な言葉に手の甲で目を隠しながら訴えかける。

「桜良、顔を隠さないで。桜良の感じている顔を見たいんだ」

そんなことを言われたら余計に恥ずかしくて顔を見せられない。