「………昴……私もずっと昴のことを愛してる」 私は昴が眠るお墓に向かって言った。 聞こえてる?昴。 あなたに出会えて本当によかった。 あなたを想うこの気持ちはずっと私だけが大切にする。 「だから……私がおばあちゃんになって死ぬまで、ずっと見守っててね……」 私はギュッと腕につけたブレスレットを握った。 ……ありがとう。昴。 ずっとずっと私は昴を忘れない。 私の世界で1番愛する人。 Side Story 昴と憂羽 〜完〜