俺は憂羽と出会ってからなにもかも変わった。
誰かのために、命がなくなってもいいって思ったのも初めてだし、憂羽の為ならなんだってできた。
だからもし俺が憂羽の前からいなくなったとしても、
俺はきっと後悔してないと思う。
でも憂羽に悲しくて辛い思いをさせてたなら本当にごめん。
俺はずっと憂羽を愛してる。
離れてても俺はずっと憂羽の中にいる。
それだけは何年経っても覚えててほしい。
俺がずっとつけてたブレスレットがあるんだけど、
それは憂羽に持っててほしい。
これで全然俺ピンピンして憂羽の隣にいたら笑ってくれていいよ笑
まあそれでも出会ってから今までの感謝の気持ちを込めてるから大切にしてね笑
昴より"
……読み終わって私はカクンッと腰が抜けたようにその場に座り込んだ。



