__…… 昴が死んで、月日はどれくらい経っただろう。 私は学校にも行けない日々が続いて、部屋に閉じこもっていた。 「憂羽……?お母さんが、学校そろそろ行かないと単位がやばいって……」 「……」 「……あと、ごはん一緒に食べようって……」 「……」 「……まってるね」 ドア越しにそう言う美羽になにも答えられない自分が情けなく感じる。 でも今人と話す気力がない。 口を開いて言葉を発しただけで涙がでそうになる。