「ここ……だよな。清水さんちって」

「うん……」

清水さんの家に到着した翔と私は

‪風格のあるゴツゴツとした石に
【清水】と掘られた表札の前で
ウロウロとしていた。

「チャイム……押すよ?」

翔と私の間には密かに
緊張感漂う空気が流れていた。

「……」

「……あぁ、」

覚悟を決めて、チャイムに
手を伸ばそうとしたその時……