「お嬢さんを俺にください!」


次の週末
レーニャをバーに連れていった



レーニャは1番隅で
控えめに俺のギターを聴いてた



1番前には
この前クッキーをくれた人が
今日も俺のギターを聴きに来てくれてる



こんな俺でもファンがいるって
本当にありがたい


だけど今日の俺の気持ちは
1番隅にいるレーニャに向いてて


俺のギター聴きたいって言ってくれたレーニャに
恥ずかしいけど少しでも気持ちが届くように


ずっとレーニャのこと考えて弾いた



好きな人に聴いてもらうのって
めちゃくちゃ緊張するけど

めちゃくちゃ心地いい