あなたの言葉に

☆ 凛空

まるで動物園のようだ。

その一言だった。みんなは僕を見るなり、

キャァと甲高い声を出し、僕の周りに集まってきた。

僕は理科の教師として西中学校に教育実習生として来た。

この3-5は誰もが陽キャだ。陰キャは絶対にいないだろう。
でもこう言うクラスは好きだ。
楽しくて笑顔がたくさんでみんなが裏から
笑えていて___
僕も幸せだった。

だけど_______



あとからあの子の本心がわかる。



僕はみんなに注意し終わった。

「すまんなー、こいつらうるさくて。」
吉田先生は苦笑いをしながらも
僕に謝ってきた。

「まずは自己紹介から、お願いします。」
吉田先生は僕を、見るなり、クラス中に
呼びかけた。