僕の隣で眠るキミ。


「なんでここに!?」

「それはこっちのセリフなんだけど」



僕が隣に座ると、三好さんは僕から距離を取った。



「生徒会室、もう来ないの?」

「まーね。こっちの方が寝心地いいし」

「授業、間に合ってる?」

「爆音でタイマー鳴らしてるから余裕」

「そうなんだ」