「あ、っいや…なんでもない!」 この気持ちがなんなのか、分かってしまった。 さっきまでは、ちゃんとごめんなさいの返事を言うつもりだったのに… やばい。 『ヒカリ?顔赤いけど大丈夫か?』 「へっ…あっ!うん、大丈夫問題ない」 『じゃあ、明日に備えて今日は早く休もうぜ』 気持ちを整理した。 いつだって、リヒトの言葉が私の道筋を開いてくれる。 気づいたキモチを、あとは言葉にして伝えるだけ。 待ってろ、リヒト。 次は、私の番だ!!!