「あ！私の代わりにリヒト行く?」



『なんでだよ。アウェイだわ』



「良い出会いがあるかもよ〜？？」ニヤリ



『…あ〜、はいはい。けど行かねーよ』



「でもさ、いつか好きな男とちゃんと付き合えたらいいね！」



『……ほっとけ』





あ、そこのあなた。



そうそう、あなたですよ。



今ね、は？？と思ったでしょう。



誤解ですよ、誤解。
最初に言ったように、俺はヒカリが好き。



中学の頃に、まぁ、なんやかんやあって俺が同性愛者だとヒカリは絶賛勘違い中。