「私、リヒトが私以外の女子と一緒にいるの、すっごい嫌だった… でも男の子が好きだって言ってたから誰のものにもならないんだって… 女の子の特別は私だけって…」 ヤベェ、なにこれ空耳かなんかですか? 「リヒトがさっきチアの子たちに触られてたり笑いかけてたりしてたの見たら、ムカついて…爆発しそうになって…」 『ヒカリっ』 「ねぇ、リヒト。これって特別な感情ってことなんだよね?」 「私、こんな感情はリヒト以外に持ったことない」