六畳一間のボロアパートの中心でボヤく。

「己のもっと感情を悔め。
有り余った‪”‬悪‪”‬が起こした事だ。
全部お前のせいだ。
桜木死んだのも
それ以外の人間が死んだのも。」

その時。ふと気付いた。

どうして僕は今……

責任の一端を俺にぶつけてんだ…?

どうしてあの時……

もう動かない桜木を見て、

泣いたんだ……?

どうしてあの日を思い出すと

軽く……

胸が痛むんだ……?