だって……

私は……

「え……?あっ、四葉ちゃん…!
どこ行くんですか!?」

私は立ち上がって教卓の上の包丁を掴んだ。

隠しておけば良かったのに。

何律儀に……

「四葉ちゃん……落ち着いて下さい!」

「こんなよく分かんないゲームで、
よく分かんない薬で死ぬんじゃ
私の‪”‬5年‪”‬が台無し!
私が、この手で……!!」

この手で………





「……財前 神楽を殺す」