「いえ……その、力になれず、
申し訳ないです…。」

「ごめんね、、真白ちゃん。。」

「いえっ、あぁいう人なんです!
ほんとすみませんっ…」

なんか、居ずらいなぁ。

みんな、私を少し、
申し訳なさそうに見つめる。

私がここに位置しているだけで
酷く、空気が澱んでいる気がする。

「先輩、遅れてすみません」

澪奈さんに声を掛ける彼氏さんと

「四葉ー、あの人全然言う事聞かないー……」

四葉さんに泣きつく彼氏さんを

1人。

ぼんやりと見つめた。