「ってことは柊希…3連休か。珍しいな」

私は氷のように冷たい水で顔を洗う

「ヤバいって、つめてえーーよー」

「なんで俺の真似?」

タオルはどこか探し出してると柊希が渡してくれた

「ありがとう。なんとなく?」

「はは、そうか」

あ、目が覚めたかもしれない

「ん〜?お母さんは?」

お母さんいつも私たちが出た後に出るのに

「あー、なんか旅行行くとか言ってたぞ?しばらく2人でよろしくとさ」

「ふーん」

私は2階にあがり、制服に着替えた

今日はカーディガンじゃあ寒いからセーターでいっか

あ、カーディガン返さないと

もう寒いから髪、縛らなくていいや