柊希さんは俺の頬が濡れてるのに気が付いて、テーブルに備え付けられているティッシュを一枚俺に差し出した
「良かったな。乃愛瑠、中学のときある男子に嫌がらせ受けてから、男子恐怖症を発症してた。でも中学のときに気さくに乃愛瑠に話しかける男子がいたんだ。まぁ、聞いたと思うがな、乃愛瑠はあまり男子と遊ばねぇけど、西野に続いて、お前は心を許してくれたんだ。だから、それも含めて俺は和桜高校に行くことを許可した」
そうだったんだ。
乃愛瑠ちゃんにそんなことがあったんだ
「まぁ、お前に昔のこと話したって言ったら、怒ってきそうだから残りは乃愛瑠に聞いて」
だったら尚更俺が守ってやらねぇと
「わかりました、ありがとうございます」
俺に気を使って、明るい話を沢山してくれた
半分乃愛瑠ちゃんの事だったけど、俺はそれでも嬉しかった
俺の頭の片隅には今も乃愛瑠ちゃんが笑顔で話しかけてくれる姿がいた
「良かったな。乃愛瑠、中学のときある男子に嫌がらせ受けてから、男子恐怖症を発症してた。でも中学のときに気さくに乃愛瑠に話しかける男子がいたんだ。まぁ、聞いたと思うがな、乃愛瑠はあまり男子と遊ばねぇけど、西野に続いて、お前は心を許してくれたんだ。だから、それも含めて俺は和桜高校に行くことを許可した」
そうだったんだ。
乃愛瑠ちゃんにそんなことがあったんだ
「まぁ、お前に昔のこと話したって言ったら、怒ってきそうだから残りは乃愛瑠に聞いて」
だったら尚更俺が守ってやらねぇと
「わかりました、ありがとうございます」
俺に気を使って、明るい話を沢山してくれた
半分乃愛瑠ちゃんの事だったけど、俺はそれでも嬉しかった
俺の頭の片隅には今も乃愛瑠ちゃんが笑顔で話しかけてくれる姿がいた



