中学1年生の時、秋人さんに拾ってもらわなかったら俺は乃愛瑠に会えなかったわけだよな

秋人さんにもBlack Roseのみんなに感謝だな

18歳の時、和桜を卒業するのと同時にBlack Roseの総長も引退した

俺の事をすごくしたってくれた後輩は泣いちゃったけどな

あいつの事だ。

今もちゃんとBlack Roseを守ってくれてるはずだ

乃愛瑠に出会わなかったら俺は今どこで何してたんだろうな

いや、考えるのはやめておこう

俺は止むことを知らない乃愛瑠ちゃんに沢山キスをしていく

「もう…無理…」

「可愛い彼女が隣にいて、手、出さない彼氏どこにいる?」

「うぅっ〜」

乃愛瑠は恥ずかしさから手で顔を隠した

「だーめ!2年間会えなかった分、乃愛瑠を逃がさないって俺は決めたから!というかもう離す気もないけどな」