「なぁ、透悟〜、今日これから予定とかあるのか?」

俺は今大学1年生

あの時の俺から見ると信じられないくらいにいい大学に入れた

そして俺に話しかけてきたのは夢に出てきた桜庭と羽鳥だ

本当に居たとはな

俺はカバンに教科書を詰めながら友達と一緒に玄関まで行くと、

何故か外が騒がしかった

「なんだ?なんか騒がしくねぇか?」

それ俺も思ってたことだ

「ねえ、あれってモデルのNoelじゃないー?生で見れるなんて」

女子大生の声が聞こえたから、

俺らは急いで集団をかきわけるとそこに居たのは

サングラスでミニスカでポケットに入れて、

スマホをいじったまま大学の外にある電信柱に体を預けてる女の人の姿があった

「うわっ、あれモデルのNoelじゃねぇのか?」

桜庭が俺の肩に腕を置いて指を指している