家に帰ると柊希とお母さんがいたから、さっきのこと言ってみたら

「乃愛瑠が大学と芸能界両立するならいいぞ」

「お母さんも賛成ね。医者になって欲しかったけど、こればかりは仕方がないわね。乃愛瑠…頑張ってね」

最初は反対していたお兄ちゃんとお母さんだけど、私たちが大学行くことを言ったら渋々賛成してくれた

「ありがとう！お母さんお兄ちゃん」

大学は芸能人が沢山いるという大学に行くことに

柊希と同じように玖珂咲にしようと思ったけど、玖珂咲はとても厳しいらしい

そして、大学は芸能界コースもあるという栂崎大学に行くことにした

「乃愛瑠…何があっても弱音吐かないことは知ってるから頑張れ！」

「ありがとうね？柊希…」

お兄ちゃんは立ち上がると私を抱きしめてくれた

私は嬉しさから泣いてしまったけど、透悟くんと柊希が慰めてくれた