「琳斗くん？どうしたの？」

私が視線に気がつくと、琳斗くんは

「写真撮っていい？」って聞いてきた

私はしばらく考えた結果

「なんで？」

「いや、何となく思っただけだ。気にしないでくれ」

私はそう？と小さく返事をしたあと、スマホに視線を落としたら、琳斗くんは小さい声で

「ほんとに可愛すぎんだろ…。」と呟いてたことはこの先も知るはずもなく

注文した料理が運ばれてきた

「モダン焼きと豚玉お好み焼きです〜、ごゆっくりどうぞ」

食べ方がわからなかったから店員さんに聞くと、ミニフライ返しでお好み焼きを小さく食べやすいように切った後お皿に移して、箸で食べるんだそう

言う通りにやって見たら綺麗に切れた

関西圏初めてならお好み焼きも初めてな私たちはすごい大きい声で

「美味しい〜」と言うと周りの人達は優しい声で笑いかけたり声をかけてくれたりしてくれた