私たちが食べ終わるのと同時に透悟くんたちはまだ食べてるところだった
「西棟の皆さん〜大阪お先に行きますねー」
と、少しお嬢様ぽく茶化してる蘭ちゃん
和桜って東西合わせて12クラスもあるから一気に行くと渋滞になるもんね
「くそ〜あの女子4人だから怒れねぇ」って晴翔くんの声が遠くから聞こえた
あれ?あの声って夢で何度も聞いた声に似てる
いや、まさかね
声も似てる人たくさんいるって言うしそれかもしれない
「乃愛瑠ちゃんぼぅーとしてどうしたの?」
「……あっ、なんでもないよ」
また気づかないうちにぼぅーとしてたらしい
エレベーターは15階から5階に着いたから降りると自分たちの部屋に向かった
忘れ物がないようにちゃんと部屋の中を見渡した
キャリーバッグとスケールカバンも忘れずに部屋を出た
鍵は1階にいる後藤先生に渡した
「西棟の皆さん〜大阪お先に行きますねー」
と、少しお嬢様ぽく茶化してる蘭ちゃん
和桜って東西合わせて12クラスもあるから一気に行くと渋滞になるもんね
「くそ〜あの女子4人だから怒れねぇ」って晴翔くんの声が遠くから聞こえた
あれ?あの声って夢で何度も聞いた声に似てる
いや、まさかね
声も似てる人たくさんいるって言うしそれかもしれない
「乃愛瑠ちゃんぼぅーとしてどうしたの?」
「……あっ、なんでもないよ」
また気づかないうちにぼぅーとしてたらしい
エレベーターは15階から5階に着いたから降りると自分たちの部屋に向かった
忘れ物がないようにちゃんと部屋の中を見渡した
キャリーバッグとスケールカバンも忘れずに部屋を出た
鍵は1階にいる後藤先生に渡した



