わたしは1階に降りるとすごくいい匂いが鼻腔に届いた

「ハンバーグだ〜!あ、手伝わなくてごめんね?期末テストの勉強してた」

私はとりあえず兄と自分の分の料理を机に置いた

「大丈夫よ。進学部行ったもんね?大変でしょ?でももうすぐ修学旅行ね、思う存分楽しんできてね?それにお母さんにもお土産よろしくね?」

「分かってるってー!柊希にも言われたよ?」

私はとりあえず階段下から柊希を呼んだ

そして、すぐ降りてきて椅子に座った

『いただきまーす!』

私は晩御飯を食べながら、頬が緩んでいたらしく柊希が

「乃愛瑠がご飯食べながらニヤケてんだけど?」

「修学旅行が楽しみすぎてつい」

私はハンバーグをつまみながら、修学旅行について考えていた

自由行動はあるけど、透悟くんたちとは一緒になれないかもなと思った