私たちは幹部室に入らず、総長室に入って私の頭の横に手をついた透悟くん

「ど、どうしたの?」

「乃愛瑠ってさ、俺以外にも笑顔で話せるんだね」

なんの事?と、わたしは思ったけどすぐ

「あ、後藤先生のこと?中庭でも言ったけど、お兄ちゃんのことも教えてた先生だよ」

「でもさ、笑顔向けるの俺だけで良くない?まぁ口塞げばいいだけの話か」

うん、ドSモード発動中だな

透悟くんは左手で私の顎を捉えて、準備するまもなく透悟くんのキスが降ってきた

「んっ…んんっ…はげしっ…」

「まだ足らねぇ…もっと乃愛瑠をちょーだい」

透悟くんは私の頭と腰を抑えると、口の中に舌を押し込んできて

私はもう立っていられなくて、透悟くんに抱きついた

「ちょっとキスしすぎた?」

「うぅっ〜、キス上手すぎる」

透悟くんは私を抱きしめるとベッドに座らせた