「まぁ、柊希びっくりするわ〜。明日が楽しみね」
と、お母さんに褒めてもらったあとは久しぶりにお母さんと買い物を楽しんだ
春休みの間も透悟くんと遊んだりもしたよ
文房具も新しく買い替えた
「そうだったのか。みんなびっくりするだろうな〜。学校が楽しみだな」
「うん!そろそろ学校行ってきます〜、透悟くんがもう来てるからさ」
「気をつけてね」
私はボロボロのローファーから真新しい1サイズ大きくなったローファーを履く
私が外に出ると、透悟くんがドアの前に立っていた
「の、のえ…えっ?髪の毛…えっ?」
「えへへ。イメチェンしてみた。どうかな」
透悟くんは私を見たまま数分固まったと思ったら
「乃愛瑠…それはやばい。可愛すぎる。誰にも見せたくねぇ」
透悟くんは私を痛いほどに抱きしめて、私の家の前なのにキスをひとつ落とした



