〜卒業式当日〜
「乃愛瑠…まだ始まってねぇぞ?泣きすぎじゃね?」
「だって…さとみん先輩…卒業…うぅっ」
私は昨日から涙が止まらなくて、朝も目が腫れてて、でも兄のおかげで目の腫れは少し引いたけど
「よしよし可愛いな、乃愛瑠はさ、先輩より目立ってたじゃん?入学式の日。でも最初に声をかけたのが私でよかったね。他の人だったら目、付けられてたぞ?」
あの時は本当に驚いた
私が靴を履き替えようとしてたら、後ろから肩を叩かれて、クラスの子が『矢島さん、先輩より目立ってたから目、付けられたの?』って
そしたら
「あんた、1年生のくせにいい度胸してんねー?良かったら、友達にならない?」だったからまた驚いた
「私は戸惑いながらも『いいですよ』って答えたんでしたっけ?」
さとみん先輩との話は本当に楽しくて、時間を忘れるほどだった
「乃愛瑠…まだ始まってねぇぞ?泣きすぎじゃね?」
「だって…さとみん先輩…卒業…うぅっ」
私は昨日から涙が止まらなくて、朝も目が腫れてて、でも兄のおかげで目の腫れは少し引いたけど
「よしよし可愛いな、乃愛瑠はさ、先輩より目立ってたじゃん?入学式の日。でも最初に声をかけたのが私でよかったね。他の人だったら目、付けられてたぞ?」
あの時は本当に驚いた
私が靴を履き替えようとしてたら、後ろから肩を叩かれて、クラスの子が『矢島さん、先輩より目立ってたから目、付けられたの?』って
そしたら
「あんた、1年生のくせにいい度胸してんねー?良かったら、友達にならない?」だったからまた驚いた
「私は戸惑いながらも『いいですよ』って答えたんでしたっけ?」
さとみん先輩との話は本当に楽しくて、時間を忘れるほどだった