その次に行ったのは雑貨屋さん
私の誕生日プレゼント買ってくれるらしいから、わたしは自分の欲しいものを買う
「あ、これ可愛い」
私が手に取ったのはオオカミのキーホルダーだった
私はそれを1つ手に取るとお金を払った
「ほら、買えた!」
透悟くんは買った袋を私にみせてきた
袋はアジトまでのお楽しみにということで、
モール内に映画館があるらしく、私たちは時間まで映画を見ることにした
夕方からはアジトで誕生日会するとのこと
恋愛ものとか、ホラーとか沢山あった
でも私、ホラーは大の苦手だから恋愛もの見ることにした
「よし、少し待ってろ」
私は備え付けられたソファでスマホを見てると、たくさんのおめでとうメッセージが来てた
一つ一つ、ちゃんと目を通してたら、ナンパされてることにも気が付かなかった。
だけど、透悟くんの声で顔を上げると男性二人が去っていくのが見えた



