最強総長「狼鬼」に恋したのはギャルちゃん!?

Black Roseに行っても良かったけど、もう秋斗とみんな引退しちゃったから、私はもうひとりぼっちだ

私はずっと部屋にこもってたから、龍河くんが来たことにも気が付かずにいた

「あーぁ、部屋暗くしちゃってさ、電気つけるよ?」

私は龍河の声には気づいていたけど、布団を頭まで被った

「乃愛瑠、また何か嫌なことがあったのか?」

「……」

「はぁ、そうやって自分の殻にこもってたら、いつまで経っても塞ぎ込んだままだぞ」

「じゃあ、どうしたら良かったの?言い返せばよかったの?どうすれば良かったのよ」

私は布団から顔を出すと、龍河くんに八つ当たりした

「乃愛瑠、落ち着け!秋斗さんのことすっごい好きだったのは知ってる。だけどな?悪いのはあの女だ」

龍河くんは本当文句一つ言わないよね

私めちゃくちゃ八つ当たりしてもほら、優しい言葉で私を慰める

「だったら俺がずっとそばにいるから大丈夫だ」

その時の龍河くんの手は暖かかった