最強総長「狼鬼」に恋したのはギャルちゃん!?

「やっぱりいいや」

わたしは毛布を掴むと床に落とした

「ごめんね?私が姫なんかやったから、Black Roseは危ない目にあったんだよね?だったら私居ない方がいいのかな」

私はカバンを掴むと

「秋斗、大好きだよ。だからバイバイ」

私は迷うことも無く、幹部室を出ていく

「姫…」

私はアジトに止めてあった兄の車に乗る

「なんか、泣きそうだけど大丈夫か?」

「うん、大丈夫だよ」

「話は後で聞くから、帰るか」

私が小さく頷くと、兄は車を発進させた

秋斗…ごめんね?大好きだからバイバイだよ

私は兄の車の中で、声を殺しながら泣いた

兄は何も言わずに私の頭をずっと撫でてくれた



私が数年後にまたBlack Roseと関わることになるとはその時思っていなかった