「てかそれどう意味…」

あれ、当たりが突然真っ暗に

「り、琳斗くん?」

「可愛いって言ってんの!もう乃愛瑠ちゃん可愛すぎる」

琳斗くんは突然私を抱きしめたり、突然離れたりよく分からない行動をしてたけど

「ほら、バスケするんだろ?俺、手加減しないよ」

「もう、私だって手加減しませんよー」

そして始まったエキシビションマッチ

「さすがバスケの元エース」

「だから言ったじゃねぇか。手加減しないって」

そんなに強いなんて全然思ってなかった

「中学の時、テニスしてたから、テニスは強いよ?」

「お?見てみたいな。テニスコートもあった気がするから、行くか」

私たちは靴を脱ぐと、カバンを持ってテニスができるという施設へ移動した