「本当はさ、最終日に来たかったんだけど…。なんか乃愛瑠ちゃんと一緒に居たくなってさ。今だけは独り占めさせてよ」
「まぁ仕方ないなぁー。私もたまには遊びたかったし」
学校が終わればすぐ龍河くんのバイクで家に帰ってたから、私もストレス溜まってるはずだし
「ねぇ、バスケしようよ」
2階に行くとバスケができる場所があったから私はすぐさま駆け寄った
「ははっ、良いぜ。1VS1のエキシビションマッチになるけどな」
2階には丸々バスケができるらしい
思う存分ストレス発散ができる
私はブレザーを脱ぐと、バスケ専用の靴を履く
私の髪の毛って長いから縛らないと邪魔になっちゃう
「乃愛瑠ちゃんって髪の毛縛ると色気すごいよね」
髪の毛はポニーテールにした
この方が楽



