次の日

私は昨日のことがよみがえってあまり眠れなかった

眠ることが大好きな私にとって眠れないだなんて珍しい事だった

だって、透悟くんとのキス思い出して眠れなかったんだよ?珍しくない?

その前に琳斗くんにキスしたけど、あれとこれは別というか

私は枕に顔を埋めながら昨日のことを思い返していた

「乃愛瑠ー?起きてんの?早くしねぇーと遅刻だぞ〜」

はぁ、下から柊希が呼んでるから行かねぇと

私は急いで制服に着替える

「おはよぉー」

「わっ、なんか昨日までと表情がちげーんだけど、なんかあった?」

柊希にキスのこと言ってもダメだしな

「なんでもないよ」

私は若干顔ひきつったけど、バレないように笑顔を作る