ガチャ

「柊希〜。ただいまぁー」

家の中に入るとすっごくいい匂いが鼻をかすった

「おぉ〜、乃愛瑠、おかえり!どうだった?Black Roseのアジト」

「その事なんだけどね?柊希はもう分かってるのかな?」

私は今日のこと全部話すと

「そうだったのか〜、俺の時は姫、いなかったからよかったなー。まぁ、乃愛瑠ならあいつらとも仲良くやれるよ。さぁ、早いけど晩御飯にしようぜ。今日は俺特製のカレーだぞ!」

柊希とお母さんのカレーは格別に美味しいんだよねー

もうさっきからお腹がなっててやばい

「食べる!」

「乃愛瑠、さっきから腹の虫鳴っててすげーから食べるか」

私は手を洗うと椅子に座った