「あー、大丈夫だけど。どうしようかな?お母さん怒ると怖いから帰るよ」
私は透悟くんが差し出してきた手を握るとそのまま歩き出す
何故か透悟くんの手を握ってるだけなのに、心臓がすごくドキドキいってる
どうしたんだろ?今日会ったばかりなのに
「透悟くんって普段は何で学校行ってるの?」
私はふと思ったことを言ってみた
「あー、バイクだよ。でも今、バイクは修理中だから、徒歩だな。それか友達のバイクの後ろに乗せてもらうとか?」
「そうなんだ。私も友達と登校してるか、一人で登校かのどっちかだよ。私バイクなんて高いもの持ってないし」
まだ暑さの残る9月の初旬
繋いでる手が心地よくてこのまま離したくないとまで思ってしまった
私は透悟くんが差し出してきた手を握るとそのまま歩き出す
何故か透悟くんの手を握ってるだけなのに、心臓がすごくドキドキいってる
どうしたんだろ?今日会ったばかりなのに
「透悟くんって普段は何で学校行ってるの?」
私はふと思ったことを言ってみた
「あー、バイクだよ。でも今、バイクは修理中だから、徒歩だな。それか友達のバイクの後ろに乗せてもらうとか?」
「そうなんだ。私も友達と登校してるか、一人で登校かのどっちかだよ。私バイクなんて高いもの持ってないし」
まだ暑さの残る9月の初旬
繋いでる手が心地よくてこのまま離したくないとまで思ってしまった



