「あれ?ここにいるのってお兄ちゃん?」
金髪でピアスをしていて、指にはシルバーアクセサリーをつけてて、赤の特攻服を着てる人は一人しか知らない
「乃愛瑠ちゃん、柊希さんの…妹さんだったの?」
「うん」
「う、嘘だろ…。龍河!柊希さんは知ってるの?今日ここに来ること」
夏葵くんがなんか慌てた様子で龍河くんに聞いていた
「あぁ、内緒で伝えてあった。乃愛瑠には遊びに行くとしか伝えてないけどね」
「なら、話は早いかもな。乃愛瑠ちゃん、ちょっと座ってくれるか?」
透悟くんはずっと立ってる私の手を引いて、自分の隣に座らせた
「わっ、なんかフカフカしてる〜。すご〜」
なにこれ?透悟くんこれに座ってたの?すごいんだけど



