私は何する迷った末、ラッコのぬいぐるみをとることにした

遠い昔の記憶だけど、まだ両親が仲良かった頃、よく隣町まで行っては水族館に連れてってもらった

そこで見たラッコのショーがかっこよすぎて私はラッコの虜になった

「ぬいぐるみ、一発で取ったことないけど、大丈夫かな?」

そんな不安がよぎる中、私はお金を入れようとカバンから財布をとったら

「俺にやらせて、何故かこのぬいぐるみは乃愛瑠ちゃんにとってあげたくなった」

と言ってお金をUFOキャッチャーにつぎ込むと

透悟くんは親子のぬいぐるみを掴むと、一発で落ちることなく、穴に

そして

「ほら、取れた。これだろ?乃愛瑠ちゃんの欲しかったぬいぐるみは」

透悟くんは私にぬいぐるみを渡すと、私は