最強総長「狼鬼」に恋したのはギャルちゃん!?

あれ?中庭じゃん

「悪いな、教室で待ってたんだが、来るの遅いから心配した」

あー、そういう事ね

「そっか…昨日の友達のところにでも行けば良かったのに」

「それだと余計騒がれて疲れる」

それで教室を抜け出して私のところに来たと

「そうだったんだ」

「はぁ…走ったから喉がカラカラだ」

透悟くんは休憩するようにベンチに座った

私はカバンから財布を取り出して、お茶を買った

「はい、どうぞ」

私は買ったお茶を透悟くんに渡すと

「あ、ありがとな。助かった」

私もベンチに座ってパックのジュースを飲んだ