最強総長「狼鬼」に恋したのはギャルちゃん!?

「やっと終わった〜」

6クラス全員分の資料作成疲れた

「じゃあ、もどるね。昨日家に来て手伝ってって言っても良かったのに」

もうホームルーム始まるじゃん

「あ、その手もあったか」

「本当面倒くさがり」

わたしはカバンをもつと生徒指導室を出る

「じゃあまた後でね、雄馬くん」

「あぁ、またな」

ドアを閉めて曲がり角を曲がったら透悟くんが腕を組んで、壁に体を預けてた

「わっ!びっくりした」

「なかなか戻ってこねぇから心配した」

わざわざ来てくれたのね、何故か嬉しかった

「そっか、ちょっと手伝ってた」

「そうか、ちょっと来てくれ」

私まだカバン持ったままなんだけど

私は言われるがま透悟くんについて行く