最強総長「狼鬼」に恋したのはギャルちゃん!?

「わかった。どうせ買うなら冬季限定ホットミルクティーね」

「ほんと好きだよな。たまにはお茶でも飲めよ」

私は資料を揃えながらホッチキスで止めて行く

「分かってる」

左向かいに雄馬くんが座ってる

「なぁ、乃愛瑠ちゃん。地道な作業好きだよな」

「まぁ、こういうことは嫌いじゃないし」

普通に話してただけなのに突然雄馬くんが隣に来た

「何よ?」

雄馬くんは片手で私の両頬を掴んで、顔近づけてきた

今すぐにでもキスしてきそうな…そんな距離

「なんかしたら柊希に言うけど?」

「それは勘弁…柊希ってほんと、乃愛瑠ちゃん第一だよな」

「そりゃーね、8年離れてますから」

ということは雄馬くんとも8年違うってことかな