昼休みになったから、私は弁当を持って中庭のベンチに座っていた
琳斗くんと舞冬花ちゃんと透悟くんと私ね
さとみん先輩は本格的に受験に取り組むから弁当は教室で食べるんだって
少し寂しいけど、受かった時は2人で盛大にプチパーティーを開くつもり
「ほら、矢島、約束通りの冬季限定ホットミルクティー」
「ありがとう〜、琳斗くんは紅茶飲まないの?」
私は琳斗くんからホットミルクティーを受け取る
「俺はコーヒー派かな」
「そっか〜。コーヒーって苦いって聞くよ」
お兄ちゃんのひと口飲んだけどめちゃくちゃ苦かった
「あー、甘いのもあるからさ、でも一回飲むと癖になるから矢島は紅茶でいいと思う」
「そっか、コーヒー飲んだあとのお兄ちゃんの口、臭かった気がする」
「柊希さんまじか、あはは」
私は冷めないうちにホットミルクティーの蓋を開けて、それを口に流し込む
琳斗くんと舞冬花ちゃんと透悟くんと私ね
さとみん先輩は本格的に受験に取り組むから弁当は教室で食べるんだって
少し寂しいけど、受かった時は2人で盛大にプチパーティーを開くつもり
「ほら、矢島、約束通りの冬季限定ホットミルクティー」
「ありがとう〜、琳斗くんは紅茶飲まないの?」
私は琳斗くんからホットミルクティーを受け取る
「俺はコーヒー派かな」
「そっか〜。コーヒーって苦いって聞くよ」
お兄ちゃんのひと口飲んだけどめちゃくちゃ苦かった
「あー、甘いのもあるからさ、でも一回飲むと癖になるから矢島は紅茶でいいと思う」
「そっか、コーヒー飲んだあとのお兄ちゃんの口、臭かった気がする」
「柊希さんまじか、あはは」
私は冷めないうちにホットミルクティーの蓋を開けて、それを口に流し込む